柏駅西口美容室が解説!縮毛矯正とストレートパーマの違い

柏駅西口美容室が解説!縮毛矯正とストレートパーマの違い

 

数ある美容室で「縮毛矯正」というメニューと「ストレートパーマ」というメニューがあると思います。
もちろんロティーにもあります。

縮毛矯正とストレートパーマは似たようなメニューに感じるかもしれませんが実は明確に違うメニューになっています。
明確な違いについて解説していきます。

 

縮毛矯正とストレートパーマの違い

 

早速縮毛矯正とストレートパーマの違いから解説していきます。
結論から申し上げますとこれは「施術でストレートアイロンを使うか使わないか」です。
もっとざっくりお伝えすると「熱を使うか使わないか」です。

薬剤のみの力でストレートにしていくのをストレートパーマといいます。
これにプラスして薬剤で柔らかくなった髪の毛をアイロンの熱でタンパク質の形から変えていくのが縮毛矯正です。
つまり縮毛矯正とはストレートパーマの延長線上にあるようなイメージです。

これだけ聞くと縮毛矯正の方がいいように思えますが髪質やどうなりたいかなどの目的によって変わってきます。
次にそれぞれのメリットやデメリット、質感などをお話していきます。

「縮毛矯正の特徴」

・しっかり癖が伸びてほぼ永久的に持続する
・ストレートパーマよりもダメージが大きい
・仕上がりを調節するのが難しい

大きくこの3つになってきます。
これらを順番に解説していきます。

1.しっかり癖が伸びてほぼ永久的に持続する

縮毛矯正の最大の特徴ですがどんな癖でもほとんど伸ばすことができます。
もちろん癖が強ければ強いほど伸びにくいので時間はかかりますが日本人の癖ならば、真っ直ぐに近い状態まで持っていけると思います。

縮毛矯正では、アイロンの熱を使って強制的にタンパク質の形を変えているためです。
タンパク質とは熱で変化する性質があり、それを利用しています。

熱したフライパンの上に生卵を落とすと目玉焼きになるアレですね。
ただ質感としてはかなり毛先までシャキーンと真っ直ぐになることが多いです。

2.ストレートパーマよりもダメージが大きい

縮毛矯正は美容室の施術の中でもブリーチの次ぐらいにダメージが出てしまう施術です。
アイロンも高温(180度前後)で細かく癖を伸ばしていくので美容室の滞在時間も多くなりがちです。
縮毛矯正の場合は時間に余裕を持っていらしてください。

3.仕上がりを調節するのが難しい

基本的に真っ直ぐになるので仕上がりを調節するのが難しいです。
特に「毛先は自然な内巻きでお願いします」と言われることが多いのですが正直これには限界があります。
癖を伸ばすためにはアイロンで伸ばしていく必要がありカールを加えると癖の伸びが甘くなります。

更に毛先はほとんどの場合一度矯正の履歴がある根本が伸びた毛なので真っ直ぐな形にタンパク質が固定されている場合が多いです。

この固定されたストレートを曲げるにはデジタルパーマなどでないと正直難しいです。
逆に言うとデジタルパーマであれば縮毛矯正をやっていても毛先の質感をコントロールすることは可能です。

「ストレートパーマの特徴」

・完全に癖を伸ばすことはできない場合が多い
・縮毛矯正よりは髪の傷みが少ない
・元の癖が強いか弱いかによって仕上がりが異なってくる

などとなってきます。
これらも順番に具体的に解説していきます。

1.完全に癖を伸ばすことはできない場合が多い

ストレートパーマでは完全に癖は伸びきりません。
「ストレートパーマ」という名前が紛らわしいのですが仕上がりは「ストレート気味に」なります。
ただこれは良くも悪くもです。

毛先にシャキーンとならない程度の柔らかさを残すのは縮毛矯正では難しいです。
でも真っ直ぐに伸ばし切るのもまた難しいので結局は好みの問題になります。
ストレートパーマは癖があくまでも癖が落ち着く程度なので過度な期待をしすぎないようにしましょう。

2.縮毛矯正よりは髪の傷みが少ない

ストレートパーマの最大のメリットです。
縮毛矯正より傷みはかなり抑えられます。
縮毛矯正と違いアイロンの熱を施術で使わないためです。

特に最近ではコスメストレートのようなほぼダメージなくできるストレートパーマも存在します。
癖によっては伸びませんが髪質によってはかなり有効で髪の毛の表面のゴワつきなどが取れる場合もあります。

3.元の癖が強いか弱いかによって仕上がりが異なってくる

縮毛矯正ではどんな癖の状態でも癖は伸びきったりそれに近しい状態に仕上がりコントロールが難しいです。
しかし、ストレートパーマの場合は元の癖の強さに依存します。

元の癖が強ければ癖は弱まるだけで残り、元の癖が弱ければほぼストレートな状態まで持って行けます。
よく「ストレートパーマでも充分だよ」と美容師さんに言われたことがある人はこれが理由で、ストレートパーマでも癖が伸び切るかそれに近い状態になる髪質の人だと思います。

「結局どっちがオススメなの?」

結局どっちがオススメかですがもちろん人によって異なります。
ので、どういう人にどちらがオススメかも解説します。

1.縮毛矯正がオススメの人
・ちょっとでも癖が残っていると嫌な人
・元の癖が強めな人
・朝に(普段)アイロンなどを使いたくない人

などとなってきます。

2.ストレートパーマがオススメな人
・癖が残ってもボリュームが抑えられればいい人
・結局朝にアイロンなどを使う人
・とにかくダメージしたくない人
・自分の癖を活かしてスタイリングしたい人

などとなってきます。

この辺りはかなりざっくりなので担当の美容師さんに相談してから決めてもいいのかなとは思います。

 

柏駅西口美容室が解説!縮毛矯正とストレートパーマの違いまとめ

 

今回のことをまとめると、
・縮毛矯正とストレートパーマの違いはアイロン(熱処理)を使うか使わないかの違い
・縮毛矯正は癖がしっかり伸びる分、毛先まで真っ直ぐな質感になりやすい
・ストレートパーマは癖は伸びきらないが毛先に柔らかさが残る
・縮毛矯正の方がストレートパーマより傷みは大きい
・どっちがオススメかは人によって変わるが、指標として「どのぐらい癖を取るか(元の癖の強さ)、毛先の質感の好み、アイロンを普段使うか、などを考えるといい
・分からなければ当日美容師さんに相談するのもアリ

などとなってきます。

今まで片方しかやってこなかった人は2つを比べて決めてみてください。
特に縮毛矯正しかやっていない人は多いと思いますのでストレートパーマでも充分に癖をコントロールできる場合はかなりダメージを抑えられます。

また部分で分けたりして、例えば「前髪だけは縮毛矯正で他はストレートパーマ」なども可能です。
この辺りも是非担当の美容師さんに相談してみましょう。

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